写真界の異端児が見つめるその先。

——次の作品のテーマは?
現時点で取りかかってるテーマとかは特になくて、とにかく色んなモノを撮ってるカンジかな。ニューヨークでもし将来展示するとしても、それをどういうスタイルにするかは全然わからない。オレの場合、性的だったり露出系のモノがすごく多いだろ? だからニューヨークなんかのアートマーケットも一応興味は持つものの、実際には売れないケースが多い。
そういうのを考えるとちょっと悩むけど、やっぱりオレはクレイジーな作品を作るのが好きだし、やっぱり自分自身が好きなモノを作るのが重要だと思ってるから、それは続けてる。あと最近では東ヨーロッパで撮影したよ。そういうことも積み重ねていって、最終的にどんなモノが集まるのかを見てからまた考えてみたいと思う。でもいろんなプロジェクトが進んでるよ。
——なるほどね。今後の企画で、すでに実行に移ってるモノは?
ああ、時差ボケですっかり忘れてたけど、実は新しい展示をやるんだ。それはジェームス・フライっていう有名なアメリカの作家の作品とコラボでやる。テーマが「wife, weapon, car(妻、武器、クルマ)」。 ヘリに乗りながら高速道路の写真を撮ったりして、そういうのをまとめた写真展をこの夏にやる予定だ。
1つのフレームに3組の写真が入ってて、女やガン、クルマなんかをひとまとまりにして展示してる写真展になる。ブックも出す予定だよ。
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——ケイイチがテリースタジオからいなくなって寂しくなった?
ああ、すごく寂しいよ。
——テリースタジオからはアレックスもいなくなっちゃったね。スタッフの変化はスタジオどんな影響を?
すごくプロフェッショナルになったな。もうぜんぜん変わってしまったね。