写真界の異端児が見つめるその先。

——ボブ展のほうはどうだった?
来るまではどう期待していいかわからなかったけど、実際に見たらメチャクチャ良かったよ。

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テリーの元右腕、新田桂一と共に会場ポスター前にて

——ボブにとって、アメリカという土地はどんな象徴だったのかな?
彼は既に亡くなってしまっているからオレ自身には断言できないけど、ニューヨークに住んでいたから、ロスからニューヨークまでクロスカントリーをしたかったんだと思うよ。老い先も短くなってたことを自分なりに察して、そういった時間もないなかで今すぐにやらないと、って思ったんじゃないかな。
写真っていうのは、体験をもとに記録することが重要だ。この旅行の場合も1回限りのモノだし、だからそういうモノをダイアリーとして残したかったんじゃないかと思う。
——一言でボブを言い表すと?
ノートリアス、ノートリアス B.O.B.だな。ハハハ。ノッ、ノッ、ノートーリアス!