アルル国際写真祭2015に深瀬昌久作品を出品

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フランスの一大フォトフェスティバル「アルル国際写真祭」に今年、深瀬昌久の作品が出展される運びとなりました。フェスティバルにおける企画展のひとつとして『Another Language: 8 Japanese Photographers』と題し、細江英公氏、猪瀬光氏、森山大道氏、内藤正敏氏、野村佐紀子氏、須田一政氏、そして横田大輔氏の作品が集まるなか、深瀬作品としては『窓から』17点を出品いたします。

写真集『洋子』にも収められた本シリーズは、1973年に深瀬と洋子の二人が暮らした松原団地の4階自室の窓から、毎朝勤め先の画廊へと出勤する洋子の姿を写したもの。1枚たりとも同じものはないほど、自由奔放な洋子のポーズを、深瀬は愉快に撮り収めています。

「朝のお出掛けなのです。半月あまり毎朝四階の窓から夫の望遠レンズが私を覗いていました。午前八時に起きて九時に同じ団地に住む画廊の主人の車に同乗して出勤、電話連絡、接客、作品を見に絵画展を回ったり、額ブチ屋さんに行ったりで結構忙しく、帰宅はいつも夜十時ごろになってしまいます」カメラ毎日誌1974年2月号掲載『洋子』より

今回の企画展は、イギリスの国立近現代美術館テート・モダンの写真及び国際芸術部門のキュレーターを務めるサイモン・ベーカー氏によるキュレーションでお届けいたします。

1970年より続く由緒あるフォトフェスティバル「アルル国際写真祭」。今年は7月6日(月)から9月20日(日)まで。渡仏される機会がございましたら、是非ともお立ち寄りください。

The Rencontres d’Arles
https://www.rencontres-arles.com/CS.aspx…